10月開講とか11月開講とかってどうなの?

税理士受験のすゝめ
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2019年10月27日(日)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は10月最終日曜日ということで、
住んでいる団地内でハロウィンイベントがありました。

子供が仮装していくとお菓子をくれるという、
本物のハロウィンですw

昨年までは渋谷で勤めていましたが、
職場は道玄坂の上だったので、マークシティを抜けて行く感じで、
センター街が酷いことになっているのを上から眺めるだけでしたw

今年は路上飲酒が禁止になったそうですが、
絶対無理だろと思っています。

はたしてどうなることやら。

さて今日は、『税理士受験のすゝめ』として、
『10月開講や11月開講ってありなの?』という話をします。

(trick or treat)

10月開講や11月開講って?

基本的に専門学校の講義は9月からスタートします。

しかし、初めて受験しようとする方などは、
10月くらいになって「良し!税理士目指そう!」となることがあります。

そして調べてみて、9月からスタートしていることを知り、
一気にテンションが下がるという罠にかかるパターンです。

専門学校側もそれを分かっていますので、
10月開講や11月開講というコースを用意しています。
(今チラッと確認したところ、11月開講は止めたっぽいです)

10月開講とか言ってますが、
10月開講用の講師がいて、講義があるわけではありません。

要は、9月開講の講義に追いついて合流しましょうというものです。

9月開講は週2回講義が進んでいますので、
週3回以上講義を受けて追いつく形です。

結構忙しくなります。

10月の頭からでも、8回講義が進んでいますので、
週3回ペースだと追いつくまでに2カ月かかる計算です。
12月にようやく合流できるペースです。

11月からだと、16回講義が進んでいますので、
4カ月かかってしまいます。

これではあまり意味がないので、最低でも年内には追い付きたいところです。

そうなると週4回講義を受ける必要がありますので、かなりしんどいです。

また、この追いつくまでの間は、
映像や音声の補講を受ける感じになりますので 孤独との戦いでもあります。
この孤独な環境が気に入った場合には、
いっそのこと通信に切り替えたほうがよいかもしれませんw

他の科目を検討する?

何か追いつくのも大変そうですよね。
実際結構大変だと思います。
追いつけずにドロップアウトしていく方も良く見てきました。

しかし、折角思い立ったのですから、
何か始めたいと思いますよね?

1月まで待つという手段もありますが、
全くオススメしません。
9月から勉強を始めているライバルたちがいるのに、
2か月も3カ月も遊んでいる場合ではないので。

では、他の科目を検討するのはどうでしょうか?

以前、ボリュームによる科目選択というテーマでブログを書いています。
詳細はそちらを参照いただくとして、
ボリュームが少ない科目であれば、講義が週1回ですので、
追いつきやすくなります。

おぉ!だったらそれで! ・・とはならないのが、頭の痛いところです。

何故ならば、税理士試験を受けるにあたっては、
最低でも簿記2級の知識が必要となる科目がほとんどだからです。

もし、簿記2級を持っていて税理士を目指そう!
となったのであれば問題ないのですが、
簿記の簿の字も分からないという場合には、
他の科目に行っても辛い思いをするだけです。

ということで、結論としては、
簿記2級を持っている→他の科目を検討する
簿記2級を持っていない→まずは年内で簿記2級を勉強する
となります。

編集後記

ということで『10月開講、11月開講ってどうなの?』でした。

個人的には、早いうちならあり、
10月も半ば過ぎていたらなしです。

いずれにせよ、簿記2級レベルの知識が必要となりますので、
まずは簿記2級を勉強するのが良いと思います。

実際に2級を取得する必要はありません。
2級レベルの知識があればOKです。
実際に私は簿記3級すら持っていませんのでw