右手にペンを、左手に電卓を?

デバイスの話
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日はちょっと無理する日なので、予定なし。

朝からひたすら入力するつもりでしたが、
昨日の飲み会のせいでブログが遅れていましたので、
そちらを片したり何やりで、入力は午後からに。

800本くらいの仕訳を入力してきました。
右手が疲れたw

これからちょっと修正して明日納品です。
どうなることやら。

さておき、ここ数日、何故か税理士試験の申し込みが始まる
という記事が読まれています。

何で今更?と思っています。
今年の申し込み期日5月20日ですからw

税理士試験の検索なのかな?
税理士業界が盛り上がることは良いことですので、
ついでに、右手と左手の話をしておきたいと思います。

右手にペンを、左手に電卓を?

私は右利きなので、受験時代には
右手にペンを持ち、電卓を左手で叩くというスタイルでした。

万人には向かないスタイルです。
むしろ電卓を左手で叩くのは、少数派です。
やはり最初は利き手の方が速いので。

推奨はしません。
私はこうでしたという事例の紹介です。

私も最初は右で叩いていました。
しかし、問題を解くときに不便というか、
やりにくさを感じました。

ペンを持ちながら電卓を叩くのは結構大変なのです。

こんな感じでペンを持ちながら電卓を叩くことも可能なのですが、
スピードも下がりますし、正確性も下がってしまいますので、
オススメ出来ません。

やはり電卓を叩くときはペンを置いた方が良いです。

そうすると、ペンを置く→電卓を叩く
→ペンを持ち直すという手順になるのですが、
これが結構な時間ロスに思えて、
左にスイッチすることにしました。

ギターを弾いていましたので、
左手の動きに自信があったのも大きかったですw

最初はやりにくかったですが、慣れです。
徐々に右手で叩いていた時と遜色ないスピードで
叩けるようになりました。

今ではむしろ右手で電卓叩けないですw

慣れるまでは大変でしたが、コレによるメリットがあります。

それは、疲労度を右手と左手に分散できるということ。
税理士試験は2時間書きっぱなしの試験です。
当然右手に多大な負荷がかかります。

腱鞘炎になってしまった人を何人も見てきました。

電卓を左手にすることで、
『電卓を叩く』分だけの負荷を軽減できたのは大きかったと思います。

幸い腱鞘炎とは無縁の受験生活でした。

左手に電卓を推奨しない理由

上記だけ読むと、電卓を左手で叩くのはメリットしかないように思えます。

事実、受験時代はメリットしかないと思います。
腱鞘炎のリスク回避だけでも結構なメリットです。
デメリットとしては、ある程度のスピードで叩けるようになるまで
練習が必要ということでしょうか。

コレにメリットを感じた方は
左手にスイッチしてみても良いと思います。

しかし、デメリットもあるので、左手電卓は諸刃の剣なのです。

そのデメリットとは、コレです。

実際に私が使っているキーボードです。
皆さんもお手元にあるキーボードをご覧ください。

勘の良い方ならもうお気づきですね。

そうです。仕事で使うPCのテンキーは『右手』にあるのです!

私は最初にコレに気づいたときに愕然としました。
まぁ、テンキーだけ別に用意すれば解決なんですが、
中々そうも言っていられずw

結果として私は現在『電卓は左手、入力は右手』という状態になっています。
どっちでも叩けるようになるというオチでしたw

右手が疲れたときなどは左手で入力していたりします。

編集後記

ということで『右手にペンを、左手に電卓を?』でした。

自分がマイノリティなのは理解しています。
間違いなく右手一本でやっている人の方が多いです。

しかも、仕事で苦労するというw

それでも、受験時代は間違いなくメリットがありますので、
チャレンジしてみても良いと思います。

ただし、今年の8月に試験受ける人は、
今から変えるのも大変だと思いますので、
試験終わってからにしましょうね!