同一年月の申告データが作れなくて難儀した話

デバイスの話
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2019年10月28日(月)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

早いもので今週で10月も終わりですね。

今日は先日ブログにした、
設立でしくじった友人の会社の申告期限ですw
(本来は27日ですが、土日が絡んで後送りとなっています)

私もこの業界10年以上いますが、 法人で月末以外が申告期限だったのは、
ほぼ記憶にないくらいレアです。

精算を無視すれば3回目かな?
4日分をもう一度申告するので、それ以降は通常に戻りますw

さて今日は、申告に際し超難儀したので、
その辺をシェアしたいと思います。

起こったこと

何かというと、申告ソフト上で
『同一年月の決算データは作成できない』です。

私は某税務ソフト(分かる人は分かるでしょうw)を使っているのですが、
真面目に呪いをかける勢いです。

今回は『2019年8月27日まで』と『2019年8月31日まで』の
2つの期間で申告をしなければなりませんでしたので、
『同一年月』となってしまい、弾かれました。

間違い防止なのだと思いますが、
『同一年月日』まで細かくやっといて欲しいぜ。

色々と試行錯誤してみたのですが、
結局この壁を突破できなかったので、
『別法人』としてデータを2つ作ることになりました。

全く同じデータが出来るので、
赤字で『同じデータがありますよ』と警告が出ます。
地味にイラッときますw

お前が使えないからわざとやってんだよ!

せっかく作った申告書データも引き継げないので、
新しく手打ちする羽目に。

相当なレアケースですが、同一年月日に改善してくれないかな?

想定外の事象に出会ったら

楽勝ムードだったのに、
コレのせいで1時間ほど時間を無駄に使いましたw

全く想定していなかったのもありますが、
未だに申告ソフトに慣れていないせいで、
マニュアルを探すのにも手間取りました。

『同一年月の決算データは作成できない』というところに
辿り着くまでに結構かかりました。

コレを発見してからは、毒づきながらですが
別法人データを作る方向に直ぐシフトしました。

今回は『別法人』としてデータを作ることでなんとかなりましたが、
想定外の事象に出会ったら、思考がロックしますね。

ロックしないように柔軟な思考が出来れば、そして、
スパッと別方向へ舵が切れるような思考が出来れば良いのですが、
それは経験がモノを言う世界です。

事前準備というか、どれだけの経験を積んできているかというか、
仕事だけでなく、趣味も仲間との時間も重要なんだぜって事なんだと思います。

要は、想定外の事象に遭遇しないように、
想定外を想定できるようになろうぜって事です。

・・・済みません。言語化が難しいですw

編集後記

ということで『同一年月の申告データが作れなくて難儀した話』でした。

結論としては、『同一年月日』に改訂しろや!ですw

最近の大改正でインターフェイスが変わったので、
少々面食らいました。

そのせいもあって、不慣れな感じ出たわー。

もっと顧客増やして沢山ソフトに触れろって事ですね。
頑張りますw