父親の紹介はやりづらいが、そこの税理士がクソだった話

日想
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2019年10月11日(金)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は朝会の後、微妙な紹介というか、
私の父親の友人の会社の申告をお願いできないかという連絡を受けて、
松戸へ行ってきました。

その後、友人がオープンした荻窪にあるお寿司屋さんで
大原時代の同期会でした。

以前は半年に1度程度やっていたのですが、
1年半くらいぶりでの開催となりました。

結婚したヤツがいて、そいつのお祝いをやろうと言いながら
1年以上放置するというw

まぁ、高級寿司を奢ってやったので良しとしますw

さて今日は、父親の友人の会社で何をやってきたかと言うことを
まとめてみたいと思います。

事の起こり

私の父親はそこの会社の創業者で現会長という方と仲が良く、
過去にはアメリカ旅行に一緒に行ったり、
未だに月2ペースでゴルフに行っています。

今まではその会長ご自身が入力され、
決算申告のみ税理士に頼んでいたようです。
数年前から現社長に引き継がれたそうですが、
そのスタイルは変わらぬまま来ていたそうです。

その税理士さんが何かやらかしたらしく、
もうあいつには頼まん!となり、
そういえば息子さん税理士になったって言ってたよな?
ということになったようです。

正直やりづらいわw

やってきたこと

事前に父親から聞いていた話を要約すると、
『入力は自分でやっているから、決算申告だけお願いしたい、格安で』
ということでした。

結構な売上規模だったのですが、
その規模にしては破格の料金でしたので、
断る気満々で行きました。

やりづらいと思ってましたしねw

とりあえず訪問に際し、
決算書と税理士さんに提出している資料の準備をお願いしておきました。

到着するなり、社長さんから渡されたのは
分厚いファイル2冊分の元帳でした。

「これだけしか渡していません」と仰るので、ビックリしました。

多分2,000ページくらいありましたので、
私だったら見る気も起きません。

社長が入力した段階の試算表が付いていたのですが、
数字はそのまま決算書に流れていました。

この時点でお察しですねw
あぁ、前の税理士さん何も見てないわ、と。

1番ウケたのが、決算書なのに
『仮受消費税』と『仮払消費税』が残っていたことですw

あの値段じゃこんなモンか?と一瞬思いましたが、
やっぱりあり得ないでしょうw

他にも気になる点がチラホラ・・・

例えば、決算書の売上と、
消費税の課税標準が500万円くらいズレていたり。

社長に確認したところ、
対象外となる売上はなさそうでしたので、
ちょっと意味が分かりません。

逆に何か見落としてるような気がして、
こっちが不安になりますw

こんな感じで、その税理士さんのおかしな点を伝え、
それでも破格の料金だったので、
私がやるなら、最低でも倍以上かかりますと値段を提示して帰りました。

社長も私だとやりづらいでしょうから、
数名の税理士と面談することをオススメしておきましたw

編集後記

ということで『父親の紹介はやりづらいが、そこの税理士がクソだった話』でした。

税理士変えたいという相談で会うところの
前の税理士がクソな確率高すぎ問題w

多分高齢の税理士だろうと思って聞いてみたところ、
70歳近いとのことでしたw

正直、紙でチェックなんて不可能ですよ。

その会社さんはPCAをお使いでしたが、
Excelで仕訳を吐き出せたので、
私の方で弥生にインポートは可能です。

なので、私がやるとなったら定期的なチェックが出来ますので、
紙代の節約にもなりますねw

どうなるかは分かりませんが、
如何せんやりづらいわーw