就職を考えるタイミングとその方法

税理士受験のすゝめ
Pocket

2019年12月22日(日)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は何も予定がありません。

日曜日の夕飯はパパ担当というルールが有りますので、
くら寿司を予約しておきましたw

息子がうどん好きなので、良く行きます。
(寿司じゃないw)

タッチパネルにはまだ届きませんが、
お茶入れたり、ガリ取ったりしてくれるようになりました。

さて、今日は『税理士受験のすゝめ』として、
『就職を考えるタイミング』と言う話をしたいと思います。

現在お勤めされながら受験されている方は関係無い話になってしまいますが、
転職を考えている場合や、一度専念しようとしている場合など、
何か参考になることがあれば幸いです。

就職を考えるのはどのタイミング?

税理士を目指すからには避けて通れないのが『実務経験2年』です。

これは会計事務所などで2年勤め、
そこの事務所に勤務証明を出して貰わないと税理士登録が出来ないというモノです。

これがあるせいで会計事務所の賃金が安いんじゃないかという噂ですw

所長先生と良好な関係を構築できていれば問題無く判子を貰えますが、
合格後即独立の場合など、渋られて判子を貰えないという話は枚挙に暇がありません。

あまり知られていないのですが、この場合は税理士会を通せば必ず貰えます。
勤務実態があるのに判子を押さないと、税理士会から怒られますのでw

話が逸れました。

そんな実務経験を積む場である会計事務所等への就職時期ですが、
どのタイミングで考えれば良いでしょうか?

私が就職を考えていた時代は結構な買い手市場で、
大手の会計事務所であれば『3科目以上合格』という応募要件がありました。

小規模な事務所でも『2科目以上合格』という条件を掲げているところが多かったです。

しかし、現在は売り手市場ですので、
『3科目以上合格』と言っていた大手でも『応募要件なし』になっています。

この状況を踏まえて考えると、
『就職を考えるのはいつでも良い』と言う結論に達します。

もちろん理想の職場を探すのは重要だと思いますが、
場所を選ばなければ、何処かに必ず就職出来ます。

良い時代ですね。

就職しやすいタイミング

何処かに就職出来ると言いましたが、
それでも就職しやすいタイミングがあります。

8月と12月です。
つまりは『整理士試験後』と『結果発表後』ですね。

何故就職しやすいのかというと、
採用側が分かっているからです。

この時期は来期、来年に向けてどうしようか?
専念するか?就職するか?という選択をする受験生が多く、
その時期に募集した方が採用側としても選択肢が多くなるのです。

とはいえ、他の求職者も同様ですので、
必然的に人気の事務所は倍率が高くなりがちです。

と言うことで、方法は2つ。

人気の事務所へは行かないか、他の求職者よりも先んじるかです。

とるべき方法

大手の事務所であればあるほど、HPに採用ページがあります。
たいていの場合は、8月12月を待たずして会社説明会等が開催されていますので、
そちらを狙うというのが一つの手段です。

先んじて就職する気があると言うことは、
結構やる気を感じますし、試験に対する自信を感じます。

この時期に就職活動している余裕があるんだ。という感じですね。

人気の事務所へ行かないというのは、
合同説明会には参加せず、就職情報サイトなどで見つけると言う意味です。

合同説明会は確かに便利なのですが、
出店にコストがかかるので、
それこそ結構な大手しかブースを出さない傾向にあります。

知名度が低いので余り知られていませんが、
税理士会にも無料で求人登録できます。

ここに登録すると、あなたのスペック次第で、
かなりの『入れ食い』になると思います。

何故なら、採用側も無料で使えるため、
まずここで「良い人いないかな?」と探すからです。

編集後記

ということで『就職を考えるタイミングとその方法』でした。

私は未だ人を採用するような立場にありませんが、
将来的に採用するとなれば、
税理士会→人材ドラフトなどの求人サイト→エージェント紹介
の順番で探すと思います。

税理士会は穴場なので、是非とも登録してください!
意外な時期に連絡来ると思いますよ!