狭山市まで小旅行してきた話

デバイスの話
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は、とあるお客さんの資料回収に
埼玉県狭山市まで行ってきました。

さすがに遠かったですね。片道2時間弱の旅路でした。

今日は、その辺の経緯と、ソフトメーカーに対する愚痴でも書こうかと。

狹山市まで行った経緯

私のお客さんの叔父さんがやっている会社を畳みたいということで
ご紹介いただきました。

話を聞くと、元々はお客さんの親父さんが始めた会社を、
親父さんがお亡くなりになったので、叔父さんが引き継いでやっていたそうです。

申告自体はその叔父さんのお父さん、
つまり私のお客さんから見るとお爺さんが税理士で、
その方がずっとやってきたそうなのですが、
92歳と高齢で、今回施設に入ってしまったとのことで、私に話が回ってきました。

先週叔父さんとお話しさせていただいて、資料を送って貰ったのですが、
お爺さんが施設に入ってしまったので、何が何処にあるか分からないとのことで、
不足資料が多かったです。

これはもう私が行った方が早いと思い、本日お伺いしたという流れです。
不足資料の回収と、あわよくば入力されているデータを回収出来ればと
思って行きました。

ソフトメーカーに対する愚痴

許可を頂いて、PC内のデータを弄らせて貰いましたが、
入力自体はしっかりされていましたので、
よくこの年齢まで現役でやられていたな、という感じでした。

ただ、PC環境が古すぎ+メールもないという状態のうえ、
使っているソフトにデータをExcelで出力する機能がない
(オプション機能なので付けていない様子)という状態でしたので、
私の希望は無残にも打ち砕かれたのでした。

使用しているソフトが私が使っているモノとちがいますので、
Excelに出来ない=最初から入力しなければならないのです。
まぁ、そこまでボリュームがあるわけではないので、やりますけど。

コレがExcelで出力さえ出来れば、手間が1/20くらいで済んだのに・・・

そのソフトは会計から税務申告まで一気通貫で出来るソフトで、
その分お高いのですが、Excel出力がオプションとかマジで巫山戯てますよね。
弥生会計を見習え!デフォルトで着いてるぞ!安いのに!って感じです。

実はこんな話は他のソフトでもよく見られます。

Excel出力ができると、ソフト変更の障壁がなくなりますので、
囲い込みたいのでしょうが、逆効果だと思います。

他の方はどうか知りませんが、私は基本的に会計ソフトから出力される試算表を
お客さんに見せません。

簿記の知識が無い方にアレを見せてもよく分からないからです。
必ずExcelで加工して、少しでも見やすくなるようにしています。

これでExcel出力がオプションですとか言われたら、
そんなソフトは要らんわ!ってなりますね。

最近マネーフォワードが爆発的にシェアを拡大しています。
私も前の事務所で使っていました。

マネーフォワードが伸びた要因として、
自動取り込みが魅力的なのは言うまでもありませんが、
ほぼすべての会計ソフトからのデータ移行が簡単にできるという点があります。
逆に、マネーフォワードのデータをほぼすべての会計ソフトに入れることも簡単です。
当然Excel出力も可能です。

このように、むしろ障壁をなるべく取り払った結果、
コレ程までに勢力を伸ばすことが出来たのだと思います。

○○はオプションですとかセコいこと言ってると、
シェア喰われ放題ですよ!と声を大にして言いたいですw

編集後記

ということで『狭山市まで小旅行してきた話』でした。

主にに某ソフトメーカーへの愚痴ですw

しかし、Vistaとか何年ぶりに見ただろうか。
保守終わってるよな?大丈夫か?と思いましたが、
そもそもネットにすら繋がっていなかったので、特に問題無かったのでしょう。

ちゃんと稼働はしてましたw