クラウド会計は誰がために?

デバイスの話
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2019年10月30日(水)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は代々木のお客さんのご自宅へ伺いました。
いつもご夫婦とお話しているのですが、
7月末にお子さんが誕生したばかりなので。

先月もお邪魔したのですが、
ちょうど寝てしまい抱っこできずでしたので、
リトライしてきました。

抱っこしながら「知らないおじさんだよー」と言ったら
キャッキャしてましたw
新生児って本当に可愛いですよね。

3カ月なので、5~6キロくらいですかね?
ウチの息子が4歳半で20キロくらいなので、
改めて成長を感じましたw

その後は渋谷へ移動し、打ち合わせ&作業をしました。

27歳の女性社長(Aさんとします)で、
私のお客さんの中で最年少です。

ちょっと利益が出過ぎていたので、
あーでもないこーでもないと、
熱い打ち合わせになりました。

さて今日は、クラウド会計は誰のため?
という話をしたいと思います。

クラウド会計は誰がために?

名前を出して申し訳ありませんが、
Aさんはマネーフォワードを使っています。

そのため、今日の作業もマネーフォワードでの作業だったのですが、
やはり少しストレスを感じました。

ストレスポイントとしては、動作が重いのが一番です。

クラウドなので仕方ないのは理解していますが、
マネーフォワード上で入力するとなると相当のストレスを感じるでしょう。

私のようにw

どうしても『会計ソフト』という認識をしてしまうので、
この種のストレスを感じてしまいます。

自動データ吸い上げマシーン

しかし、Aさんは『会計』がメインなのではなく、
『給与』『請求書』『経費』を中心として活用されています。

むしろ『会計』についてはこれらのデータを流し込む先という捉え方です。

通帳は自動で同期するし、カードの明細も自動で同期です。
売上は『請求書』から、仕入れはない商売なので、
給与を『給与』で、経費を『経費』で流し込めばほとんど終了です。

入力作業のほとんどを自動化することができています。

後は『会計』上で承認していだけですので、
ストレスはほぼないと想定されます。

それは良いけど別の悩みも

流し込む分には良いのですが、
チェックするこっちサイドで別の悩みが生じますw

結構ダブるんですよね。

使い方の問題だと思うのですが、
例えば『請求書』で入金処理をして同期がかかると、
(普通預金)××(売掛金)××という仕訳が入力されます。

これとは別に、 通帳に入金があるわけですから、
入金があった時には (普通預金)××(売掛金)××という仕訳が入力されます。

はいダブりましたー

これをいちいち潰していくのが面倒くさいです。
動作重いし。

確か一括チェック機能があった気がしますが、
今日はその機能を探す時間がなかったので、
手動で消しました。

また、設定でダブらないようにすることも可能だと思いますが、
今回は時間重視で行きました。

編集後記

ということで『クラウド会計は誰がために?』でした。

『会計』入力をメインに捉えていると、
既存の会計ソフトの方が早いです。

しかし、他から自動で流し込むことをメインと捉えれば、
機能としては素晴らしいと思います。

事実、私は前の職場でマネーフォワードを使っていた時は、
『通帳とカード明細を自動で吸い上げてくれるマシーン』として使っていました。

吸い上げるだけ吸い上げて、 データを弥生会計にインポートするというw
いや、こっちの方がはるかに効率的なのでw